イベント・展示のご案内

上妻博之の遺した写真②

 旧熊本藩士の家に生まれ、九州学院で博物学の教諭であった上妻博之は、大正末に熊本縣天然紀念物調査委員となり、県内の天然記念物を選定するための基礎調査を始めました。

 熊本市や近郊は休日ごと、遠隔地は春夏の長期休暇を利用しての調査で、10年計画で始めましたが、実際には昭和2年から19年までかかりました。
 調査した老樹名木は500本以上。今から想像できない交通事情の中、多くの機材を持参して、1本1本ずつ大きさを測定し、写真に撮りました。昭和20年にまとまりましたが、県に提出した報告書は戦災で焼失しました。幸い、報告書の一部と写真乾板が被災を免れ、上妻の遺品から見つかりました。

 今回は県南の芦北郡と八代郡を特集します。 

 会期:6月14日水曜日~7月31日月曜日(毎週火曜、6/30(金)休館)
 開館時間:9:30-19:00
 会場:県立図書館 1階図書館ギャラリー
 入場無料
上妻展・ギャラリー展示 ポスターのみ 改1

くまもと文学・歴史館収蔵品展 アーカイブに見るくまもと7 1877 西南戦争140年

 くまもと文学・歴史館は、所蔵する実物資料を順次紹介する収蔵品展のアーカイブズに見るくまもと7を「1877 西南戦争140年」と題して開催しています。
 明治10年2月15日に鹿児島で勃発した西南戦争は16日の薩軍の水俣進出に始まり、同20日の川尻での会戦(かいせん)から6月1日の薩軍の人吉からの敗走まで、熊本の地を主戦場にしました。
 この西南戦争から140年を記念して、西南戦争を記録した当時の熊本県の公文書や西南戦争を描いた文学作品等を展示します。

 会期:6月14日水曜日~7月24日月曜日(毎週火曜、6/30(金)休館) 
 開館時間:9:30-17:15
 会場:くまもと文学・歴史館 展示室1
 入場無料
アーカイブズ7

熊本大学 くまもと水循環・減災研究教育センター出前講座 開講!

熊本大学 くまもと水循環・減災研究教育センター出前講座 開講!

熊本県立図書館 くまもと文学・歴史館は企画展「震災の記憶と復興エール」の一角を構成する熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センター出前展示「地震を科学する」展の開催に合わせて、熊本大学の教授が平成28年熊本地震に関する講座に出講いただいています。

第2回目は・・・・
5月14日(日)10時-12時
北園芳人 氏(熊本大学名誉教授)
「熊本地震の二次災害に気をつけよう」

受講料は無料。会場はくまもと文学・歴史館展示室3。江津湖畔の美しい庭園を眺めなが
ら第一級の講座を聴講することができます。ご来場をお待ちしています。
204講座ポスター

「震災の記憶と復興エール」記念講演会について

くまもと文学・歴史館企画展「震災の記憶と復興エール」記念講演会
伊藤比呂美講演会

1 目的 当館で4月14日から5月29日まで開催の企画展「震災の記憶と復興エール」の記念講演会と
    して、詩人の伊藤比呂美を開催します。伊藤氏は今回の展示会において県民に向けてのメッセ
    ージを寄せて頂きました。また、近著『切腹考』の中で熊本地震についても触れられています。熊
    本地震を経験した私たちの未来に詩人・伊藤比呂美氏の生の声が光を当ててくれることでしょう。
2 主催  くまもと文学・歴史館 熊本県立図書館
3 会場  熊本県立図書館3階大研修室
4 講師  伊藤比呂美氏(詩人)
   1955年東京都生まれ。78年、『草木の空』でデビュー。80年代の女性詩ブームをリードする。97
  年に渡米した後、熊本に住む両親の遠距離介護を続けていた。2007年『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』
  で萩原朔太郎賞、08年紫式部文学賞を受賞。著書に『女の絶望』、『読み解き「般若心経」』、『切腹
  考』など多数。
5 日時 平成29年5月20日(土)午後1時30分~3時
6 演題 「地震とわたし」
7 定員 100名(要申込み 先着順)入場無料
8 申込み方法  電話で申し込み。①氏名 ②連絡先(電話番号等)を確認。
         電話:096-384-5000
9 問い合わせ くまもと文学・歴史館 096-384-5000
伊藤比呂美講演会チラシ

武蔵忌句会の開催について

武蔵忌チラシ表面

裏面はこちらからご覧ください。

企画展「震災の記憶と復興エール」の開催について

 平成28年熊本地震から1年が経ちました。 

 熊本県立図書館内のくまもと文学・歴史館は熊本の震災史を振り返り、過去を知ることで、必ず未来に復興ができるとの希望を県民の皆様と共有するために、企画展「震災の記憶と復興エール」を開催します。
 会期は4月14日金曜日から5月29日月曜日までです。
 過去の震災と復興の取り組みを伝える史料や県民の皆様から寄せられた地震の記憶を文芸に表現した「震災万葉集」、県内外の漫画家の皆様から贈られた「くまモン頑張れ絵」、谷川俊太郎さんをはじめとする県内外の30名以上の文学者から届いた自筆メッセージを展示します。
 併せて図書館ギャラリーでは熊本大学大学院自然科学研究科附属くまもと水循環・減災研究教育センター出前展示「地震を科学する」を展示します。
 展示を通じて、人と人との絆(きずな)の温もりを感じていただくとともに、今を生きる私たちの被災と復興の記憶を未来に伝えます。 
 会場はくまもと文学・歴史館です。入場は無料です。講座等もありますので画像をご覧ください。
200ポスター改3

 裏面はこちらをクリックしてください。